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"Modesty, Fairness, and Grace" by TAKARAZUKA REVUE

ゆりかリオストロ伯爵夫人の方が素敵でした(贔屓目)

カリオストロ伯爵夫人」ハヤカワ・ミステリ文庫 読了。
舞台『LUPIN 〜カリオストロ伯爵夫人の秘密〜』のカリオストロ伯爵夫人役としてゆりかちゃん(真風涼帆さん)が出演されることが発表になって、喜んですぐさま買ったのに、全然読み進められず先日ようやく読み終えた。
海外の特に古い作家の作品って、文章が独特すぎて元々ちょっと苦手な上に、特にこの作品は、ラウールが急にミュージカルの台詞回しのような言葉で話し始めたり、作家自身?が突如感情的に書いてるような一節があったりと、どうも変なところが気になって集中できなかった(…とか言いながら、謎に近づいていくにつれて少しずつ楽しくなってきたりして)。


ジョゼフィーヌバルサモについてのとにかく「魅力的な美女」に表現されている部分は、ゆりかちゃんのあの麗しいお姿を重ね合わせて「うんうん、わかるわかる」と頷きながら読んでおりましたが、原作の彼女にはチャーミングな一面はなかったですね。
ゆりかちゃん演じるジョゼフィーヌは、美しさの中に可愛らしさとかお茶目な面も見られて(中の人のお人柄でしょうか)、そういう意味でも魅力たっぷりでした。思い切り贔屓目ですけれど。


さてゆりかちゃん、次回の1stコンサート以降のご予定がまだ未発表。また新たな魅力ある人物像が見られる日を楽しみにしております!

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