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"Modesty, Fairness, and Grace" by TAKARAZUKA REVUE

贔屓が卒業したらやりたい3つのこと

2月も終わりが見えてきた。

 

今月末に提案を控えてる大きな仕事の準備がいよいよ大詰めになってきて「ま…間に合うんだろうか…」と焦り始めてる(焦り始めるの遅いよ)。今週は、休日返上しなきゃならないかもしれない…涙…どうしてもっと早くからコツコツ進めておかなかったのか。追い込まれないと動けないこの体質をどうにかしたいと毎年思うけど直らない。

 

…とりあえずそんなことはどうでも良くて(全然どうでも良くないけど)。

 

2月が終わるってことは、3月が始まる。3月が始まるってことは…然るべき公演が始まってしまう。宙組の大劇場公演。贔屓の退団公演。

私はどうなってしまうんだろう?ワクワク気分で初日を迎えた『MAKAZE IZM』なのに、公演中驚くほど号泣してしまっていたのでビビっている。「そろそろだろう」って覚悟していたし、なんならもっと前からいつかこの時が来ることは意識していたし、二人目の贔屓だし…と、かなり冷静に退団を受け止めてるいるはずなのに、大号泣だったから。

今作品はどうやら「面白い」らしいけど、やっぱり泣くのかなぁ。やだなぁ。楽しみだけど、いやだなぁ…楽しみなのに始まってほしくない。複雑な気持ち。でも、集大成を見せるべく、そして皆を楽しませるべくお稽古頑張ってる贔屓を思うと…何も考えずに楽しみにしているのが一番なのかな?

 

贔屓のファンになって…5年以上経ちました。わりと熱心に応援してきたので本当にたくさんの思い出ができたし、ずっと楽しかったので、悲しい気持ちがドーンと重く感じる。でもその反面、現実的なことを思うと…心の隅っこに「任務が終わる」ってほんの少しだけホッとしてる自分もいたりします。大っ好きで全力で応援してたくせに、こんなの変なんだけど。

 

近頃、贔屓が宝塚を去った後の自分のことをぼんやり考えるようになりました。日々の生活は贔屓の様々な事を優先してきたので…それがなくなったら、時間もお金もその他も余裕ができてしまうなぁって。

そこで、まだ冷静な今のうちに、贔屓が卒業したらやりたい事を列挙しておきます。

 

◆貯金:観劇中は「プライスレス!」と本気で思ってるとは言え、さすがにこれは、現実的に考えて、かなり良い年齢なので…まずは。

◆断捨離:色々まぁまぁ乱雑に残してる贔屓の様々なものを整理しつつ、なるべく箱一個に収めて綺麗に飾ったり収納したりしたい。あと(主にちょっとしたパーティの時着る用の)服も。

◆創作:圧倒的に時間ができるので、描いてなかった絵を描こうかな?とか。

 

…あとは、家族との生活を大切にしなきゃなって思ってます。公演中は、週末ほとんど放置してるので。二人ともがずっと恋しくなってる「犬」との生活についても、真剣に考えてみても良いかも?

 

知人からは「どうせまた新しい人見つけて通うんでしょ?」って笑われるんだけど…もちろん、宝塚歌劇は好きなのでこの先もずっと観劇には行くと思うんだけど、なんだろう?私としては…かなり長く深くのめり込んだので、前の贔屓の時よりも「やりきった」感が強いんです。他にも「好き」な生徒さんはたくさんいますが、ここまでのめり込むことは今後なさそうな気がします。

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