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"Modesty, Fairness, and Grace" by TAKARAZUKA REVUE

あの人へ届け!春のプレゼントボックス

贔屓の現役時代、小さめのボックスに色々詰めて、お手紙とともに時々送ってました。中身はその時私が気に入ってるものとか、贔屓におすすめしたいものとか…ご本人が気に入っていただけたかどうか、実際に使ってくださっているかどうかはわかりませんが。


旅先で、百貨店で、展覧会ついでに寄ったミュージアムショップで…
とにかく自分が行く先々で何かをたまたま見つけて一目ぼれすると、つい「あの人にプレゼントしたい」と思ってしまうのは、愛する贔屓がいる者たちの一種の「癖」みたいなものなのでしょうか。なんなら「あの人にプレゼントできるものはないかな?」って無意識のうちに探してしまってたりして。


私の贔屓は、ご卒業されて数か月後には一年経ちます。その間で、犬を迎えた我が家は生活リズムや習慣などがすっかり変化してしまい、以前のように贔屓に盲目的に愛を捧げるほどの心の余裕がなくなりました。でも今でも大好きな気持ちは変わらずあって、色んな意味で無理はせず「浅く末永く見守り続けたい」と言う、新たなフェーズ(?)に入ったように思います。


でも先日、たまたまとっても良いものと出会い、その時すぐさま思い浮かんだのが「贔屓にプレゼントしたい!」と言う発想でした。新たなフェーズに移行しても、あの頃の「癖」はまだまだ残っているようです。自分用とプレゼント用の二つを購入して、他にも色々詰めて、久しぶりに小包を送りました。彼女のお手元に無事届いているといいな。そして気に入ってくださってたら嬉しいな。

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